2013年6月20日木曜日

型押し文字 レタープレスチュートリアル2です

文字の周りを凹ましたように見せるやり方です。
基本的な文字をへこますチュートリアルはGIMP レタープレス,型押し文字の作り方 チュートリアル を参考にしてください。

900×600でキャンバスを作成します。
カラーは#555555
次に文字を打ちます。
ここでは分かりやすいようにカラーを000000とします。
文字レイヤーを右クリックし、テキストを選択範囲に。

選択→選択範囲の拡大→20px
選択→境界をぼかす→1px
選択範囲を#2c2c2cで塗りつぶします
フィルタ→ノイズ→HSVノイズを図のように設定
文字レイヤーの文字カラーをキャンバスと同じ♯555555に変更
ここからシャドウを付けていきます
文字レイヤーは浮かせたいので文字の左上は白っぽく、右下は黒っぽくします。

反対に文字レイヤーの周りは凹ませたいので左上を黒っぽく、右下を白っぽく設定しましょう。


まずは文字周辺のレイヤーの不透明部分を選択→フィルタ→照明と投影→ドロップシャドウ
で図のように

次に選択範囲を反転し、ドロップシャドウを図のように掛けます。
今度は文字レイヤーでその逆を。

文字レイヤーを選択しドロップシャドウ。
選択範囲を反転し、ドロップシャドウ。
完成です!
GIMPで皺の入った画像の作り方

チュートリアル
画像サイズは任意ですがここでは500×500で作成します

画像を作ったら新しい透明レイヤーを作成します
透明レイヤーのモードを差の絶対値に変更します
一つ一つモードを変えていくのは面倒なのであらかじめコピーしておきます

大体20~40枚くらいでしょう
シワを細かくしたければしたいほど枚数を多くしましょう。
コピーした初めのレイヤーに戻り、ブレンドツールを選択します

描写色は黒
背景色は白
描写色から背景色
放射状

このようにセットし、塗りつぶします


次のレイヤーを選択し、2~3枚程度放射状で塗りつぶしましょう
出来たら今度はまた新しいレイヤーを選択し、ブレンドツールの放射状を双線状に変更して塗りつぶし
図のように様々な角度や幅で描写します



出来たら可視部分をレイヤーにしましょう
可視部分のレイヤーを選択し、フィルタ→変形→エンボス

図のようにセットしOK

色が濃いので、
色→トーンカーブで調節します

これでしわくちゃの紙の完成です
文字を乗せたい場合はちょっと雑なフォント(手書き風など)を選択し、文字を入力します
文字レイヤーのモードをソフトライトに変更して完成です!
完成画像

2013年6月17日月曜日

GIMPで紙を折って文字を作ったような画像の作り方
チュートリアル


500×500で画像を作成します

作る文字の目安としてテキストツールで文字を作成します

作った文字は透明度を10%ぐらいに下げておきましょう

透明レイヤーを作成し、短形選択で線を作って塗りつぶしていきます

カラーe5904b

1つの線につき1つのレイヤーを作りましょう
こんな感じになります
短形選択で不要な部分をカットしました
パスを引きやすいようにガイドを引いておきます
角を落としていきましょう
パスツールで図のようにパスを取り、パスを選択範囲に→削除

こうなっていると思います
グラデーションを付けていきます

下に配置するレイヤーの不透明部分を選択範囲にして図のように塗りつぶします

カラーc36011
カラーe5904b
斜めの部分は図のような角度で塗りつぶします

反対側は短形選択で選択してから塗りつぶしましょう


このようになります
上側だけを表示させ、可視部分を選択範囲に
次に下側だけを表示させ、可視部分を選択範囲に
上側だけにドロップシャドウを掛けましょう

フィルタ→照明と投影→ドロップシャドウ
上と下どちらも表示させます
最後に背景を円形グラデーションで塗って完成です

カラー767676
カラーd4d4d4