GIMP 紐を通したテキストの作成 チュートリアル

ラインをテキストに編み込んだデザインの作成方法

キャンバスを640×400で作成

描写カラー4e5c3a
背景カラー2d3621

グラデーションツールを描写色から背景色、形状を放射状にセットし、図のように広げる

ノイズを加えてザラッとした質感を与えます

フィルタ→ノイズ→HSVノイズ

上から２，３，１０，１０でOK

次にテキストを作成します
カラーはe4f8c8
サイズやフォントをお好みで設定してください。

新規透明レイヤー作成

このレイヤーでラインを作成します

短形選択ツールで背景の横幅いっぱいに選択します
立幅は13px
カラーを2f4161にセットし塗りつぶし

レイヤーを複製し、等間隔で配置します

等間隔に配置できたら3枚のレイヤーを統合しておきます

メインのテキストと今作ったラインのレイヤーにドロップシャドウを付けます

テキストレイヤー選択→フィルタ→照明と投影→ドロップシャドウ
オフセットはどちらも０
ぼかしを１０
カラー黒
不透明度８０でOK

これをラインのレイヤーにも適用

テキストレイヤーとテキストのシャドウレイヤー、
ラインレイヤーとラインのシャドウレイヤーを統合します。
レイヤーパレットの統合したいレイヤー上で右クリック→下のレイヤーと統合でできます

ラインを上に表示したい部分のテキストレイヤーを図のように削除します（短形選択→Deleteキー）
テキストにはシャドウが10pxかかっているので図よりも広めに横幅を選択してください

こんな感じ！
このままだとラインのシャドウがテキストより下にあるのでラインをシャドウごとテキストの上に移動したいと思います

ラインレイヤーで上に表示したい部分を図のようにシャドウも入るように選択→コントロールキーを押しながらXキー
これでコピーして切り取りました

このようになります。

その場でコントロールキーを押しながらVキー。
これで貼り付け。
レイヤーパレットにフローティングレイヤーと出ていると思います。
新しいレイヤーを作る時のボタンを押せば貼り付け完了です。
数が多くなりますので貼り付けたレイヤーにはD1とかE2とか分かりやすく名前を変えておきましょう。

貼り付けたレイヤーのライン部分を選択し、浮き上がったようにグラデーションを掛けます。

図のようにカラーを設定し、グラデーションツールで塗ります

斜めの部分はグラデーションも斜めにかけましょう

ドロップシャドウを作成したことによってキャンバスサイズがずれているので、
作成したレイヤーすべてを目の横のチェーンでつなぎます

背景を左上に合わせて配置

画像→キャンバスサイズの変更
チェーンを外して初めの設定したサイズ640×400にセット

完成！！